アクトアップ通信(第16号)

Ⅰ小学生でも分かる経理4

  1. B/SとP/Lとの関係

これまではB/SとP/Lと別々に解説してきましたが、両者は密接な関係にあります。

P/Lでは 収益 ― 費用 = 利益

大雑把に言えばこういうことであると、お話しました。

この利益は会社にとっての財産となります。

財産となると、それを表す役割はB/Sですよね。

B/Sの表を思い出して下さい。

(借方)         (貸方)

資    産 負    債
資    本

ここでの資本は「元手」ということをお話しましたが、上記の利益はこの資本にプラスされていきます。

これに過去に積みあがった利益と合わせて、利益剰余金といいます。

資    産 負    債
資 本 金
利益剰余金

利益剰余金=今期の利益 + 過去の利益の累計額

ただし、今期が赤字だと、累計額は減ることになります。

これは、利益ではなくて、「損失」といいます。

前期末と今期末のB/Sが資本以外同額だとすると(このようなことはありませんが)

上記のB/SとP/Lとを図で表すと次の図のようになります。

【前期末のB/S】

資産 2,600 負債 1,000
資本 資本金 1,000
利益剰余金 600
合計 2,600 合計 2,600

【今期のP/L】

費用 800 収益 1,000
利益 200
合計 1,000 合計 1,000

【今期末のB/S】

資産 2,800 負債 1,000
資本 資本金 1,000
利益剰余金 800
合計 2,800 合計 2,800

今期末のB/Sの利益剰余金(800)

  =前期末のB/Sの剰余金(600)+今期のP/Lの利益(200)

つまり、利益が増えた分だけ、資本が増え、P/Lは1期でリセットされてしまいますが、B/Sではその結果が引き継がれることなります。

このように、B/SとP/Lとは密接な関係にあります。

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