アクトアップ通信(第14号)

Ⅰ小学生でも分かる経理2

  1. キャッシュ、会計、税金

例えば、あなたの会社がキャッシュは社長が管理し、会計は奥様がやって、税金は税理士に任せているとします。

そのすべてを社長のあなたが把握しておれば問題ありませんが、社長が一切をそれぞれに任され、内容を把握されていない場合、「経営」は上手くいくわけがありません。

そのためには経営者である社長がすべてを把握しておく必要があります。

  1. 会計を知る

それでは「会計」とは何でしょうか?

会社が利害関係者(企業外部)と経営者(企業内部)に対して経営活動(経営管理)を数値化して報告することです。

もっと簡単に言えば、日々記帳したものを数値化して経営者(あなた)がその内容を知ることです。

その代表的なものが「貸借対照表」と「損益計算書」です。

こう聞くと、もう頭が痛くなってくると思いますが、会社の成績表と思えばいいと思います。

子供が学校でもらう通知表のようなものですね。

普通は学期ごとにもらいますが、

4月~6月の成績の結果により

・100~90:◎(3・大変よくできました)

・89~70:○(2・よくできました)

・69~0:△(1・がんばろう)

これが「損益計算書」にあたります。

また、昨年末は珠算2級だったのが、今期末は珠算1級にあがった。

これが「貸借対照表」です。

非常に乱暴な例えですが、イメージとして覚えてください。

つまり、「損益計算書」はある期間(会計期間)の努力度の成果であり、

「貸借対照表」はある時点の結果を表したものと言えます。

  1. 損益計算書とは

商売をされていると「儲け」が気になりますよね。

そう、その「儲け」とは「利益(粗利)」のことです。

普通、売上から仕入を差し引いたものを「利益(粗利)」と呼びます。

お菓子屋さんでは、例えば

あるお菓子を40円で仕入れて、100円で売ります。

すると、売上が100円、仕入が40円で、利益が60円となります。

あたりまえだろう、ばかにするな!と怒られるかもしれませんが、 これが基本となり、

「損益計算書」にあたる

      収入 ― 売上原価 = 売上総利益(粗利)

に該当します。

ただ、営業利益を求めるにはこれだけでは足りません。

この収入から「人件費」や「経費」を差し引いて、営業利益となります。

これらの「人件費」や「経費」を「販管費」(販売費および一般管理費)と呼びます。

つまり

      売上総利益 ― 販管費 = 営業利益

となります。

つまり、「儲け(粗利)」と「利益(営業利益)」とは違い、いくら儲かったといっても、

高い人件費や高い外注費を使っていると、赤字になっているかも知れません。

従って、毎月、この「損益計算書」を見て、どのくらい利益が上がっているのか、確認する必要があるのです。

「損益計算書」とは次のようなものですが(ご覧になられたことがあるかと思います)、営業利益以外にも営業外利益や経常利益、税引き前利益に当期純利益とありますが、これは次回以降に説明いたします。

損益計算書

=P/L(Profit and Loss Statement)と呼びます。

電話:075-555-7043

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